ノトニクル

ノトがパスポートとクレジットカードを持って世界のどこかをうろつきます。

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ホーチミンのおすすめの食べ物・レストラン

      2016/07/19

ベトナムに来たことのない方々からベトナムってご飯おいしいの?と聞かれることがままある。1年弱いると美味しいものも美味しくないものも色々口にするので手放しに美味しいとは言えないのだが、でもまあだいたい美味しい。イタリアやフランスに長くいたことがあるが欧州の料理は油分が豊富で重く、それを考えるとベトナム料理はかなり軽くて割と和食に近い調味料を使うので、基本的にどんな料理も美味しく食べられる。そこで今日は、せっかく1年いるしほぼ毎日ローカルレストランへ行っているので、改めて振り返ってみてこれは美味しかったなぁというものを自分の備忘録も兼ねて紹介したいと思います。

1. フォー phở

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言わずと知れたベトナム国民食、フォー。数あるベトナム麺のなかで断トツ日本人の口に合うため、日本ではベトナム料理の代名詞として君臨し続けている。後で紹介するブンボーフエも相当美味しいが、ブンボーの方は豚足やらハムやらがガッツリ入っておりピリ辛にして食べるのでフォーより重く、軽めのご飯を食べたい時はフォーの方が向いている。ベトナム人は朝からフォーを食べており、日本人にとってのおにぎりの存在に近い。

もともと北のハノイの料理で、フランス統治時代にフランス料理のスープの作り方がローカライズされてフォーのスープが出来たそうだ。[参考 Pho – wikipedia]そもそもphởという呼称は、発音すると「ふぅぁ〜?」という感じの音なのだが、これはフランス語のポトフ(Pot au feu)のfeu(火)から由来しているらしい。ベトナム全土に広まったのはベトナム戦争で北から南に人が流れ、ホーチミン市でも広まったそうな。

ベトナム料理はフランス領時代が長かった(60年間くらい)のでフランス料理の影響をかなり受けているとは言われるものの、私としては言うほどには影響は受けていないだろうという認識で、ベトナム料理自体にそれほど特徴がないのでとりあえずフレンチの名残がある点言及する他言うことがないのかと思う。アーティチョークとかうさぎ肉とか使うのは確かに欧州の影響だが、そもそもバターを始めとする油脂をほとんど受け付けない国民で、熱帯モンスーン気候で生産できる材料も西岸海洋性気候とはほとんどかぶらず、かぶっても質が全く異なるものが収穫されるので、フレンチとのコラボはかなりハードルが高い。陸続きで1000年以上支配していた中国の影響のほうがよっぽど強く、感覚的に中国:フランス=99.5:0.5くらいの影響度の差がある。言語体系も似ているし、旧正月を祝う文化や家族観も一緒で、実際にローカルの友人達に中華を作ると大ウケし(特にエビチリ)、フレンチやイタリアンは哲学者のような難しい表情をして「味覚が違う」と言いながら食べるか、チリソースと醤油をかけて味を変えて食べる。

フォーを語りだすときりがないのだが・・・とりあえずフォーは食べ方に手順があって、その説明すら長くなるので別の記事にしました。こちら

 

2. 練乳入りアイスコーヒー cà phê(カフェ) sữa(乳) đá(氷)

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ベトナムコーヒーは豆の種類も焙煎の仕方も特殊で、風味に乏しく苦いロブスタ種が主流であるため、その苦味を緩和するために練乳を入れて甘くして飲む飲み方が広まった。Trung Nguyen Coffee, Highland Coffee, Phuc Longあたりがローカルコーヒーチェーンの有名どころで、最大手のTrung Nguyenはさしずめルノワール系列、Highlands Coffeeはドトール、Phuc Longはスタバ的なポジションをとっている。Trung Nguyenはスーパーや空港にも豆やインスタントコーヒーが売ってあり、最も広くベトナムに行き渡っているチェーン店である。一番オシャレなのはPhuc Longで、店内がオシャレなのはさることながらお土産も外国人旅行客を意識しており、4種類のコーヒーを試せるお試しセットのとても可愛いセットなどもあって(でも高い、15万ドン800円くらい)行ってみる価値あり。

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Trung Nguyen Coffee

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Highlands coffee

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Phuc long

 

3. ソフトシェルクラブの唐揚げ cua(蟹) lột(脱) chiên(揚) giòn(柔)

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脱皮したての渡り蟹を揚げて、クレソンと玉ねぎのサラダと一緒に提供されるこちらの一品が絶品。紹介するお店では、値段はそれほどお安くはなくおそらく1尾10万ドン(600円くらい)だと思うが、とても美味しいので是非賞味いただきたい。

尚こちらの料理は最後に紹介するレシピ本に載っているので、本場のレシピを見てみるのも興味深いです。

こちらのお店はホーチミン市にいる日本人はまず間違いなく知っている(外国人向けの)有名店で、全体としてそれほど高くもなく、でも”間違いない”料理が提供されるので接待に便利。ベトナムには珍しく店の雰囲気もとてもよいし清潔で、スタッフはみんな英語ペラペラです。

お店:Cuc Gach Quan

10 Dang Tat | Ward Tan Dinh, District 1, Ho Chi Minh City, Vietnam

 

4. ブンボーフエ bún(ブン麺) bò(牛)Huế(フエ市)

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フエ市の名物でホーチミン市に美味しい店がある。ブンは麺の一種、ボーは牛、フエはフエ市のこと。スパゲッティのような太めのまっすぐな麺に、牛ベースのスープを合わせるのだがスープにはレモングラスとトマトでほんのり酸味をつけており、この酸味がお客さんが自分で加える唐辛子と相まって大変美味しいスープとなり、シンプルなフォーと一線を画している。

ホーチミンの中にも数多のブンボーフエショップがあるが、以下のお店が美味しい。メニューは色々あるが全盛りのDac biet(スペシャル)を注文すると間違いない。ちなみにこのお店には若かりし頃の劇団ひとりを彷彿とさせる男の子がおり、彼は日本語をちょっと(本当にちょっと)だけ喋れる親日家で、ベトナム語で返事をすると顔をくしゃくしゃにして喜んでくれる。ランチは12時半でもうクローズ間際なので、ランチで行くなら12時過ぎには到着できるように行くと良い。夜は夜でやってます。

お店:Quan bun bo Hoa Lam

45 Đường D2, P. 25, Quận Bình Thạnh, TP. HCM

 

⒌ 鶏の脚の唐揚げ Chân(脚) Gà(鶏) Muối(塩) Chiên(揚)

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ベトナム人に連れて行かれた店で初めて食べてハマり、先日日本から友人が来た際に連れて行ったら彼女もハマり、1週間で2回食べに行っていた鶏の脚の唐揚げ。たまに間違って周りの皮だけ食べている日本人を見かけるがこれは骨まで食べるもので、足首の太い部分は食べないことも多いが基本的にそんなに硬くないので食べようと思えば食べられる。

下に紹介するお店はいつも混んでいるローカルのお店。ハノイの料理を扱っているお店で、メニューが木のボードに書いてある(しかも滲んでいる)上に写真が一つもないのでベトナム語のできない日本人だけで行くのは結構ハードルが高いが、一応英語メニューもあるのでお店側に外国人客を取り込もうとする気概はあり、身振り手振りでおそらく伝わる。最悪隣の席を指差して「あれ」でも大丈夫、ベトナム人はそんなの気にしないし、ぼったくりのセオムとか市場の売り子以外は、困っている人にはお節介なくらい親切にしてくれる国民であるので。尚ここのお店にある揚げ豆腐đậu hũ(豆腐) chiên(揚)も美味しい。

お店:Cửa Hàng Ăn Uống 176

176 Nam Kỳ Khởi Nghĩa, Phường 6, Quận 3, TP. HCM

 

6. ハマグリのレモングラス蒸し Nghêu(蛤) hấp(蒸) sả(レモングラス)

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蛤をレモングラスとタイバジルという普通のバジルより柔らかな香りのバジルで蒸しただけの料理だが、よくぞ出会ってくれたという世界的ベストコラボの一つ。蛤を食べつつ、ついてくる塩胡椒を貝殻の先につけて貝殻にスープを流し込みスープもいただきます。美味しくてビールに手が伸びなくなってしまい、完食する頃には胃がタプタプしてビールどころではなくなるのが難。

お店:Quan Oc Khanh

25/5 Nguyen Binh Khiem, Ho Chi Minh City, Vietnam

 

7. チェー chè

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チェーとは日本でいうぜんざいみたいなもので、実際にぜんざい同様小豆を使ったチェーから、もち米を甘く炊いたチェー、蓮の実を砂糖水に浸したチェーなど温かいものから冷たいものまで実に様々なチェーが存在する。その中でもオススメは、ベトナムローカルでも一番人気のチェータイラン(chè Thái Lan)。タイランとはベトナム語で隣々国タイのこと。新鮮で甘いドリアン、ジャックフルーツ、竜眼などの(匂いの面で)攻撃力の高いトロピカルフルーツがココナッツミルクとタピオカにまみれてジョッキにぎっしり詰め込まれている。

ドリアンはベトナム人でも苦手な人が少なからずいて、おそらく日本でいうと干し柿的なポジションかと思う。好きな人はすごく好きだし、嫌いな人はすごく嫌い。先日初めてドリアンを、あのトゲトゲの実のままもらって捌く(?)機会があり、中身の実はなんというかまるまると太ったさなぎがびっちり詰め込まれているようで若干のグロさを感じた。ドリアンは匂いがすごいとはよく聞くが実際結構なガス風味の臭気で、とりあえず今すぐは全部食べられないとラップをして冷蔵庫にしまったら冷凍庫までドリアン臭くなり腐心する。ちなみにあんな仰々しい形状をしているが中身は殆どが種で、種の周りに薄く果肉がこびりついておりそれを手で扱いて食べる。外見といい食べ方といい匂いといい、上品さとか優雅さとは程遠い食べ物である。味はというと(不思議なことに味見するときには匂いに慣れてくささを感じない)クリーミーでちょっとナッツのような風味があり、モフモフしながらもなめらかな食感、そして腐敗臭を発している。不味くはないけど、食べるまでも食べている時も食べた後も大変な果物なので疲れてしまって、自主的に買って食べることは今後ないと思われる。

しかしこのとてつもなく面倒なドリアン、チェーに果肉だけ入っていると、非常にお手軽に楽しめる。生クリームやココナッツミルクやナッツペーストでは出せない複雑な味わいで、加工工程を省いているので匂いもそれ程ない。なお一緒に入っているジャックフルーツはドリアンの再従兄弟みたいな位置付けで、同種の匂いがあるが割とフルーツ臭許容範囲内に収まっている。

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↑チェータイラン。中に入っている氷は食べず、かき混ぜながらチェーを冷やして食べるときに取り除いて(道路に)捨てる、というか吐き出す。

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↑右側がチェーのメニュー。Che Thai Lan Co(在) Sau Rieng(ドリアン)がドリアン入りのチェータイラン。その下のChe Thai Lan Khong(無) Co(在) Sau Riengはドリアンなしチェータイラン。

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↑オススメのお店。272A Nguyen Tri Phuong. 市街地から少し離れた10区にある。この通りはチェー通りとも呼べるほどチェーのお店が多く、夜は若者でごった返している。ベトナム人の若者はチェーと言えばこの通りで食べるらしい。ちなみに近所を3軒くらい回ったがこのお店が一番美味しかった。(近くにY Phuongという有名店があるが280 Che Thai Lanのほうが美味しい)

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↑チェーの一つ、薬膳チェー。海藻や蓮の実や漢方を使ったチェーも多くある。ちなみにこれはY Phuongで食べた時の写真。

ところでドリアンはじめジャックフルーツ、カカオ、パパイヤなどの南国の果物は、実が木の幹からぽっと生えていて、美的センスとか芳香とか気にせずとにかく強烈な匂いで虫集めて繁殖に命かけていて、野蛮を通り越して暴力性すら覚えませんか?この実が頭上に落ちてきたら死にますよね。ドリアンが頭に落ちてきて死んだ人はいるのか?とベトナム人に聞いてみたが「知らない」という返事が返ってきてしまった。

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↑ジャックフルーツの木。実にかわいげないどころかポリープっぽくすらある。

お店:Chè Thái Lan 280

272A Nguyễn Tri Phương, P. 4, Quận 10, TP. HCM

 

8. アボガドのシントー Sinh tố(スムージー) bơ(アボガド)

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シントーというのはスムージーのことで、アボガド、練乳、砂糖、氷、たまにココナッツミルク入りで作る。実は樹の上で熟してから収穫するので、日本で売っているアボガドよりも青臭さがなく、シントーにすると非常にクリーミーでとても美味しい。砂糖も練乳も入っているのでカロリーは高いのだが生クリームの乳脂肪が入っておらず、殆どの脂肪分はアボガド由来の不飽和脂肪酸でありビタミン類やミネラル分も豊富であることを考えると、デザートではあるが栄養価の面ではかなりの優等生である。

シントーは他にもイチゴやパッションフルーツ等いろんなフルーツで作られるのだが、美味しいアボガドで作るシントーボーを断然お勧めします。ちなみにボーの発音は「ボァー」です。「ボー」というと牛になってしまうので、お店の人が「?」という顔をしていたら「シントーボァー」というと多分伝わります。

お店:そこらじゅうで売っておりカフェでも大抵置いているので紹介はなし

 

9. Papparoti

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マレーシア初、コーヒーパンのチェーン店。コーヒーパンと言うと想像しにくいが、中に溶けたバターが入っているメロンパンのコーヒーバージョンをイメージしていただければ早い。ふわふわでもちもちの生地をコーヒー風味の薄いクッキー生地で覆って焼いたパンで、中に溶けたバターが入っている。塩味がちょっときいていて、塩バニラならぬ塩コーヒーテイストなのだがこれが意外にすごく美味しい。重い生地なので、塩をアクセントにして重さと甘ったるさを軽減しているのかと思う。1個以上は食べられないほど重いパンなのだが、胸焼けを忘れた頃にまた来てしまう中毒性がある。

かつて大阪の心斎橋に1店舗目をオープンしたという記事を見たのだがもう撤退したのか、今はpapparotiの紙袋に書いてある進出国にJapanは含まれていない。ビアードパパの店舗形態にすごく似ていて、小さなショップをスーパーのテナントに入れて、焼きたてのパンの香りを放出してお客さんを取り込み、基本的に商品はこのパンのみ、イートインはなし。

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↑くしゅっと潰れてしまうくらいふわふわもちもち

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↑お店の様子。市民の台所コープマートやシティーマートに外付けされているのをよく見かける。

とても美味しく帰国後早速禁断症状が出たため、ここは一つ自作でバターなし日本人向けバージョンを作らんと先日Papparotiの自作を試みた。出来上がったパンは硬く、上のフィリングに流動性がなく、クリボーのようになってしまった。餅は餅屋、パンはパン屋であるが・・・近々リベンジします。(→リベンジしました

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お店:Pappa Roti – Coopmart Nguyễn Đình Chiểu

68 Nguyễn Đình Chiểu, P. 6, Quận 3, TP. HCM (他にも店舗はあるが、日本人街ある1区レタントン界隈からだとここが一番近い)

 

10. おぼろ豆腐の生姜ソース đậu hủ(豆腐) gừng(生姜)

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これはホーチミンから近くのビーチ、ブンタオに行った時の写真なのだが、夕暮れ時にこのおばちゃんがどこからかやってきてこのDau hu gungを売り始めた。おぼろ豆腐にジンジャーシロップとココナッツミルクがかかっている。豆腐は甘くなくてふわふわの杏仁豆腐のようなやわらかさで、強烈な甘さのデザートや飲み物が多いベトナムでは、こういう優しいデザートはとてもホッとする。

豆腐はベトナム語で「ダウフー」と呼ばれ派生元は同じ「豆腐」で、一般家庭でも広く食卓に上る。日本の豆腐とほぼ同じでありローカルのスーパーでもパッケージに日本語が書いてある日本風豆腐が出回っている。

ちなみにこちらのスイーツは自作も可能で、生姜ひとかけ、砂糖大さじ3、水1カップを鍋で煮てジンジャーシロップを作り、おぼろ豆腐にかけると同じものができる。ジョニー豆腐など青臭さが少なく豆乳味の濃い豆腐を選ぶとよくまとまる。ココナッツミルクがあると尚良し。丸っこい粒はタピオカで、これ自体に味はないので省いてもよい。

お店: 169 Bùi Viện, Quận 1,Hồ Chí Minh (午後5時半から豆腐がなくなるまでやっている路面店)

詳細)http://www.vinface.com/af/71/tau-hu-bui-vien-ganh-tau-hu-re-ma-dong-nhat-nhi-tp

 

11. Pasteur Street Brewing Company

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ベトナムでビールと言えばタイガーとか333とかハイネケンが主流なのだが、実はホーチミンには非常においしいビールを作っているブリュワリーがある。元々アメリカのビール会社に勤めていたアメリカ人が開いたお店だそうだ。
このお店はいろんなところにビールを降ろしているらしいので、Pasteurの本店に行かずともこのビールを飲むことは可能。有名なピザ屋であるPizza 4’sでも出している。
日本でも最近はよなよなエールとか、エール系のビールが市民権を得つつあるが、ここも本店は複数のペールエールを置いおり、かつ6種類のミニサイズお試しセットもあって、ビール好きは非常に楽しめること請け合いです。ただ、この店は料理が苦手らしくサイドメニューがどれも微妙なので、ひたすらビールを飲む人のための店と思った方がよい。
500mlの便が15-16万ドンなのでベトナムにしてはかなり高めのお値段ではあるが、味気のないベトナムローカルビールに辟易している外国人駐在にとってはまさに天国。
http://pasteurstreet.com/

 

おまけ

12. 生ライチ(6月上旬〜7月上旬)

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6月の頭から1ヶ月くらいだけ出回る生ライチ。ぷりぷりの果肉に芳醇な香り、手がベタつくほど甘い果汁が滴る。この時期には生ライチの屋台が幹線道路脇に出回り、果物屋にも生ライチが大量に積み上げられて、どの家のベトナム人もライチを抱えて帰路に着く。ベトナム発着の飛行機は機内食のサービスに生ライチを期間限定で出しているところもある程で、この時期の風物詩として完全に定着している。

割と足が早い果物で、冷蔵庫に入れておいても2日も経つと腐り始めるので、なるべく買ってちょっと冷やしすぐに食べきるのがよい。路上では1kg25,000ドン142円くらいで、ひと束だいたい2kg。(1VND = 175JPYで換算)

 

13. レシピ本

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先日FAHASAという日本でいうTSUTAYAみたいな大手の本屋に行ったら、ベトナム料理の日本語のレシピ本を見つけた。日本にも唯一の本場ベトナム料理のレシピ[ベトナムの料理とデザート]が売ってるがそれを軽く凌ぐ情報量で、かつ日本語とベトナム語が上下で同じページに書いてあるので、ベトナム語のレシピを日本語で確認するのにも役立つ。一体どれほどの人がこのレシピを必要とするのだろうと疑問なのだが。ベトナム料理は日本で作るには結構ハードルの高い料理で、というのはあらゆる調味料や材料を手に入れにくいので、こんなに本格的なレシピ本を日本で読んでも作れないし、かといってベトナムにいる日本人で本格的なベトナム料理を作らなければいけない状況にある人はそんなにいないだろうし、誰が買うのかやはり疑問。ちなみにこのシリーズは英語、ロシア語、韓国語、ドイツ語もあって、どういう基準でその言語が選定されたのか興味深い。国際結婚の主要相手国だろうか?

お店:Nha sack FAHASA

389 Hai Bà Trưng, P.8, Quận 03 *3区ですがオペラハウスのすぐそば

 - ベトナムをゆく, 料理